換気(かんき)

換気は施設内外の空気を入れ替え、温度・湿度・CO₂濃度を調整する管理です。循環扇による施設内の空気の混合とは役割が異なります。

30秒で分かる 換気

1外気と入れ替える

換気は施設内外の空気交換です。

2循環とは役割が違う

循環扇は施設内の温湿度むらを減らします。

3温湿度を同時に見る

結露低減と温度維持の両立を図ります。

4CO₂低下にも注意

施用中の過度な換気はCO₂を外へ逃がします。

換気とは

換気は、ハウスなどの施設内の空気を外気と入れ替える管理です。自然換気では天窓・側窓、強制換気では換気扇を使い、主に温度、湿度、CO₂濃度を調整します。

換気と空気循環

換気が内外の空気交換であるのに対し、循環扇は施設内の空気を混ぜて温湿度やCO₂のむらを小さくします。両者は補完関係にありますが、同義ではありません。

換気の目的

高温を抑え、葉面の結露や過湿時間を短くすることで病害が発生しにくい環境をつくります。ただし換気だけで害虫や病害を防げるわけではなく、防虫ネットや衛生管理なども必要です。

管理の判断材料

施設内外の温度・相対湿度、飽差、日射、風向・風速、作物の状態を確認します。窓の開度を急に大きくすると温湿度が変動するため、段階的な制御が基本です。

注意点

低温期の過換気は生育を抑え、CO₂施用中の過度な換気は施用効果を下げます。季節、時刻、日射、加温・CO₂施用との兼ね合いで運用します。

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