更新剪定とは
更新剪定は、古くなって生産力が低下した結果枝や主枝を、若い枝へ計画的に置き換える剪定です。果樹だけでなく、作物によっては栽培期間中の枝更新にも用いられます。
目的
結果部位の若返り、採光と風通しの改善、樹高や枝量の調整、作業性の維持が主な目的です。単なる病枝除去とは目的が異なります。
更新する枝の選び方
枝齢、着果実績、混み具合、枝の角度、後継枝や芽の位置を見て判断します。切る枝だけでなく、次に結果させる枝を確保しておくことが大切です。
実施時期
適期は作物、品種、地域、作型で異なります。休眠期に行う作物もあれば、生育期に段階的に更新する作物もあります。
注意点
一度に多く切ると、収量低下や徒長枝の多発、日焼けなどを招く場合があります。樹勢と着果負担を見ながら複数年または複数回に分けて更新します。