樹勢(じゅせい)

樹勢は果樹や樹木の枝葉・新梢の生育の勢いです。強ければ多収とは限らず、着果と新梢成長のバランスを継続観察します。

30秒で分かる 樹勢

1新梢だけで決めない

長さ、太さ、葉色、停止時期を総合します。

2着果量と対で見る

果実負担が樹勢へ大きく影響します。

3強過ぎも問題

徒長、日陰、花芽不足を招く場合があります。

4記録して比較

同じ時期・枝位置で年次変化を見ます。

樹勢とは

樹勢は、果樹や樹木の枝葉・新梢が伸びる勢いを表す言葉です。強い・弱いという相対評価であり、樹種、樹齢、台木、時期によって適正範囲は変わります。

評価の指標

新梢の長さと太さ、伸長停止時期、節間、葉の大きさと色、枝の角度、花芽、着果量、根の状態を総合して見ます。

強すぎる樹

徒長枝が増え、樹冠内が暗くなり、花芽形成や果実品質が不安定になる場合があります。強剪定を重ねるとさらに新梢が強く出ることもあります。

弱すぎる樹

新梢が短い、葉が小さい、果実肥大が鈍い場合は、過着果、根傷み、水分、養分、病害虫を確認します。

調整方法

剪定、摘果、施肥、灌水、土壌管理を組み合わせ、着果と枝葉成長のバランスを整えます。単に樹勢が強いほど収量・品質が高いとは限りません。

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