樹勢とは
樹勢は、果樹や樹木の枝葉・新梢が伸びる勢いを表す言葉です。強い・弱いという相対評価であり、樹種、樹齢、台木、時期によって適正範囲は変わります。
評価の指標
新梢の長さと太さ、伸長停止時期、節間、葉の大きさと色、枝の角度、花芽、着果量、根の状態を総合して見ます。
強すぎる樹
徒長枝が増え、樹冠内が暗くなり、花芽形成や果実品質が不安定になる場合があります。強剪定を重ねるとさらに新梢が強く出ることもあります。
弱すぎる樹
新梢が短い、葉が小さい、果実肥大が鈍い場合は、過着果、根傷み、水分、養分、病害虫を確認します。
調整方法
剪定、摘果、施肥、灌水、土壌管理を組み合わせ、着果と枝葉成長のバランスを整えます。単に樹勢が強いほど収量・品質が高いとは限りません。