更新剪定(こうしんせんてい)

更新剪定は古くなった結果枝や主枝を計画的に若い枝へ置き換え、生産力と作業性を維持する剪定です。作物ごとの更新単位と時期が重要です。

30秒で分かる 更新剪定

1結果部を若返らせる

古い枝を新しい枝へ計画的に交替します。

2一度に切り過ぎない

樹勢と収量の急変を避けて段階的に更新します。

3更新枝を先に確保

残す芽や枝の位置を見てから切ります。

4作物別の適期を守る

冬だけとは限らず栽培体系で時期が変わります。

更新剪定とは

更新剪定は、古くなって生産力が低下した結果枝や主枝を、若い枝へ計画的に置き換える剪定です。果樹だけでなく、作物によっては栽培期間中の枝更新にも用いられます。

目的

結果部位の若返り、採光と風通しの改善、樹高や枝量の調整、作業性の維持が主な目的です。単なる病枝除去とは目的が異なります。

更新する枝の選び方

枝齢、着果実績、混み具合、枝の角度、後継枝や芽の位置を見て判断します。切る枝だけでなく、次に結果させる枝を確保しておくことが大切です。

実施時期

適期は作物、品種、地域、作型で異なります。休眠期に行う作物もあれば、生育期に段階的に更新する作物もあります。

注意点

一度に多く切ると、収量低下や徒長枝の多発、日焼けなどを招く場合があります。樹勢と着果負担を見ながら複数年または複数回に分けて更新します。

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