光合成(こうごうせい)

光合成は、葉が光エネルギーを使い、CO₂と水から糖などをつくる反応です。日射、CO₂、温度、水分、葉面積が相互に制限要因となります。

30秒で分かる 光合成

1光だけでは決まらない

CO₂、水分、温度、葉の状態も影響します。

2気孔の反応を見る

高い飽差や水不足でCO₂取り込みが低下します。

3適温は作物で違う

一律の温度を全作物へ当てはめません。

4群落全体で考える

葉の重なり、誘引、摘葉も受光に関わります。

光合成とは

光合成は、植物が光エネルギーを使い、二酸化炭素と水から糖などの有機物をつくり、酸素を放出する反応です。主に葉の葉緑体で行われ、生育と収量を支える基礎になります。

制限要因

光が十分でも、CO₂濃度、温度、水分、養分、葉齢のどれかが不足すると光合成は頭打ちになります。施設栽培では、日射に合わせてCO₂施用、換気、灌水を連動させる考え方が重要です。

温度と水分

光合成の適温は作物、品種、生育段階、光条件で変わり、一律に20〜25℃とは決められません。水不足や高い飽差で気孔が閉じると、葉内へ入るCO₂が減って光合成が低下します。

C3植物とC4植物

イネ、ムギ、多くの野菜はC3植物、トウモロコシなどはC4植物です。C4植物は高温・強光条件で光呼吸を抑えやすい特徴がありますが、環境を問わず常に効率が高いという意味ではありません。

栽培管理への活用

葉一枚だけでなく群落全体への光の入り方を見ます。誘引、整枝、摘葉、栽植密度を調整し、健全な葉を必要量残すことが安定した乾物生産につながります。

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